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2014年の夏、鎌田東二さんは網膜剥離で緊急入院しました。手術を終えてベッドの上でうつ伏せに寝かされていた2週間、鎌田さんは石牟礼道子『苦海浄土』三部作を、奥さんに最初から最後まですべて朗読してもらい、涙を流しながら聞いたといいます。
なぜ、『苦海浄土』を朗読してもらったのか。それは、退院後に石牟礼さんへ3日間連続でインタビューすることが決まっていたからです。このインタビューの一部は、学術広報誌「こころの未来」第14号に収められましたが、今回の講座では、インタビューの全容と鎌田さんの視点による石牟礼道子論が展開されます。
東京自由大学の神田学舎で行われる鎌田さんの講座は、これが最後となります。みなさまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
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テーマ:人類の知の遺産「石牟礼道子」
日時:2016年02月13日(土)14:00~17:00
講師: 鎌田東二(東京自由大学理事長)
場所: 東京自由大学
受講料:一般 2500円、会員 2000円、学生 1000円
申込:以下の東京自由大学事務局メールアドレスへ、①参加講座名、②氏名、③一般・会員・学生の別をお知らせ下さい。
jiyudaigaku@nifty.com
石牟礼 道子 Ishimure Michiko
作家。1927~。熊本県天草郡生まれ。水俣実務学校卒業後、代用教員、主婦を経て谷川雁の「サークル村」に参加、詩歌を中心に文学活動を開始。短歌研究五十首詠に入選。代表作『苦海浄土 わが水俣病』は、文明の病としての水俣病を、鎮魂の文学の視点から描き出し、絶賛された。同作を池澤夏樹が個人編集『世界文学全集』に収録し「戦後日本文学を代表する傑作」と評した。
講師 鎌田 東二 Kamata Toji
宗教学者・京都大学こころの未来研究センター教授。
1951年徳島県阿南市生まれ。國學院大学大学院文学研究科博士課程神道学専攻修了。文学博士。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。神職の資格を持ち、神道ソングライターとして活動も。NPO法人東京自由大学理事長。著書に『神界のフィールドワーク』、『翁童論』、『究極 日本の聖地』、『超訳 古事記』、『神と仏の出逢う国』、『宗教と霊性』、『講座スピリチュアル学』(全7巻刊行中)ほか。END:VEVENT
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