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「セキュリティ・キャンプ全国大会2018」の参加募集を開始(IPA)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は4月23日、日本の情報セキュリティを牽引する若手人材(22歳以下の学生・生徒)を対象とした「セキュリティ・キャンプ全国大会2018」の参加者募集を4月24日より開始すると発表した。5月28日まで募集を受け付ける。同大会は今回で15回目となり、これまでに663名が修了している。

セキュリティ・キャンプ全国大会2018は、8月14日から18日までの4泊5日で、東京都府中市のクロス・ウェーブ府中で開催される。今回も「選択コース」と「集中開発コース」の2種類を用意。「選択コース」は、「脆弱性・マルウェア解析」「開発と運用」「バラエティ」に加え、新たに「フィジカルトラック」を新設した。フィジカルトラックは、半導体の脆弱性、ロボット、自動運転、ドローンなどハードウェアに密接にかかわる部分をテーマとしたセキュリティを考察するものとなっている。

ハッカソン形式で会期中ひとつのテーマに一貫して集中する「集中開発コース」では、「標準ゼミトラック」「システムプログラミングトラック」「アンチウイルス実装トラック」の3つのコース、9つのトラックを用意。標準ゼミトラックには小中学生限定の「ジュニア限定ネットワークゼミ」を新設する。

応募資格は、日本国内に居住する、22歳以下の学生・生徒(2018年3月31日時点の年齢)で、選択コース 50名、集中コース 30名程度を募集する。参加希望者は「選択コース」か「集中コース」を選び、応募課題の回答とともに応募する。応募はWebフォームより行い、6月に参加者を決定する予定。
提供元:ScanNetSecurity


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