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“花木画の名手”と称され、日本の美しい自然を独自の技法と感性で表現する、日本画家である林 潤一の個展「林 潤一の世界 —樹花草々—」を開催いたします。
春には桜を想い、夏には山の緑、秋には錦に彩られた木々を愛でる。そんな日本の自然や風土、文化に培われた美意識は、確かに欧米のそれとは異なるものです。林 潤一は京都に生まれ育ち、四季折々の日本の風景をこよなく愛し描き続けている作家です。 20数年前から描いているという三春瀧桜や須賀川の牡丹、そして藤や紫陽花、花菖蒲、菊など季節ごとに風景を彩る花々を描いた作品も林 潤一独特の世界観を見せてくれます。 本展では、大画面の屏風に描かれた三春の瀧桜を始め、日本を象徴する四季の花々、12か月それぞれに日本を代表する花木など館内全体を彩ります。写生を重視し、湧出する色とりどりのイメージを濾過し、繊細でかつ優しい色調で、自らの感動を表現する林 潤一の世界をどうぞご高覧下さい。 本イベント提供者
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