注目度:0.17
|
吉田孝行作品『ぽんぽこマウンテン』が、2017年6月30日(金)〜7月2日(日)にドイツのデトモルトで開催されるデトモルト国際短編映画祭に3,000本以上の応募作品の中から選出されました! デトモルトは、現代アートの祭典で今話題のミュンスターとカッセルのちょうど真ん中に位置するドイツの地方都市です。6月10日(土)から開幕したミュンスター彫刻プロジェクトとカッセルのドクメンタ14に行かれる方は、デトモルトのフェスティバルも必見ですので、この機会にぜひどうぞ。
【Website】http://fest-der-filme.de/ 【Facebook】https://www.facebook.com/ISFFD 吉田孝行作品『ぽんぽこマウンテン』 (撮影・編集:吉田孝行/2016年/10分/HD/16:9/白黒) 「ぽんぽこマウンテン」とは、日本のとある公園に設置されている白い色のエア遊具のことである。雪山のようなトランポリンであり、その上で子ども達は、ぽんぽこ飛び跳ねて遊んでいる。本作は、曲線のあるユニークな風景の中で、無邪気に遊んでいる子ども達の姿を、動画と静止画の組み合わせによって表現したモノクロの映像作品である。作品の冒頭に引用される「子供心を失った者は、もはや芸術家とはいえない」という彫刻家コンスタンチン・ブランクーシの言葉に着想を得て制作された。 【吉田孝行プロフィール】 1972年北海道生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。映画美学校に通い、様々な映像作品の制作に携わる。山形国際ドキュメンタリー映画祭2011でヤマガタ映画批評ワークショップに参加。東京フィルメックス2014でアジアの映画人材育成事業「タレンツ・トーキョー」のコーディネーターを担当。日本で唯一のドキュメンタリー専門誌「neoneo」の編集に携わる。共著に『クリス・マルケル―遊動と闘争のシネアスト』『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』など。新作『ぽんぽこマウンテン』が、映画祭、ヴィデオアート祭、展覧会など、世界16か国、19の国際フェスティバルに選出されている。 【Facebook】https://www.facebook.com/yoshidafilms 【Twitter】https://twitter.com/yoshidafilms 【Blog】https://note.mu/yoshidafilms 【関連記事1】http://www.cinematoday.jp/page/A0005386 【関連記事2】https://jp.sputniknews.com/opinion/201611042976112/
※掲載情報について |