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作=古川健/演出=黒岩亮
【スタッフ】 美術=阿部一郎、照明=中川隆一、音響=城戸智行、衣裳=三大寺志保美、舞台監督=尾花真、製作=紫雲幸一 【キャスト】 山野史人、石母田史朗、小豆畑雅一、豊田茂、嶋田翔平、鹿野宗健、渕野陽子、松熊つる松、田上唯、市橋恵 【日程】7月28日(金)~8月6日(日) 7月28日(金)19:00 7月29日(土)14:00 7月30日(日)14:00 7月31日(月)14:00 8月1日(火)19:00 8月2日(水)14:00 8月3日(木)19:00 8月4日(金)19:00 8月5日(土)14:00 8月6日(日)14:00 【会場】青年座劇場 【料金】一般4,200円/U25(25歳以下)3,000円/初日割引(7/28)3,000円 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻し第二次世界大戦は勃発した。 物語はその前年から始まる。 歴史教師のハロルドは善良なる市民。 妻レナーテ、娘リーザ、妻の父コントラートとベルリンに暮らすミュラー一家は、ごく一般的なドイツ人家庭。 1938年11月、ドイツ各地で起こったユダヤ人に対する組織的暴動事件(水晶の夜)直後、事件を受けて亡命を決意したユダヤ人の友人オットーが今後のドイツを憂える。 ナチス支持者の妻レナーテは、時流に乗らない夫に物足りなさを感じている。 夫、妻、義父、夫の友人、妻の友人、それぞれの立場からナチスドイツを語る。 その数日後、SS(ナチス親衛隊)の友人ペーターが、ハロルドに歴史の専門知識を活かした仕事をしてほしいとSSへの入隊を奨める。 乗り気のレナーテに対し、二の足を踏むハロルドだったが……、ついに入隊を決断する。 1940年7月フランスの降伏、1942年4月ホロコースト(ユダヤ人の組織的大量虐殺)開始、1944年9月ドイツ軍敗色濃厚、1945年4月ベルリン陥落寸前、そして……。 ドイツ崩壊が進むにつれ、反比例するかのようにナチスに傾倒していく家族。 ナチス独裁政権下のベルリンを舞台に、物語は時を移して転がっていく。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【詳細】http://seinenza.com/performance/public/227.html 【お問い合わせ】劇団青年座 03-5478-8571
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