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「オーファンズ」
作 :ライル・ケスラー 翻訳 :小田島恒志 上演台本・演出 :マキノノゾミ 出演 :細貝圭 佐藤祐基 加藤虎ノ介 “蝕まれた心が愛によって癒されていく”というテーマで、孤児たちの共生と再生を描いた舞台「オーファンズ」。1983年以降、世界各国で上演、トニー賞にノミネートされるほど話題を呼んだ名作に、映画「新宿スワン」などの話題作で活躍する細貝圭、ドラマ「仮面ライダーカブト」等で人気を得た佐藤祐基、連続テレビ小説「ちりとてちん」でブレイクした加藤虎ノ介が挑戦。上演台本・演出をマキノノゾミが手掛ける。話題性と実力を兼ね備えた彼らが紡ぐ、繊細かつ濃密なドラマに乞うご期待。 【STORY】 フィラデルフィアの廃屋で暮らすトリート(細貝圭)とフィリップ(佐藤祐基)の孤児兄弟は、凶暴な性格の兄トリートが臆病な弟フィリップを外の世界に出さず、トリートの稼ぎだけで生活をしていた。そこに、やくざ者のハロルド(加藤虎ノ介)が迷い込み、彼もまた孤児だったことから3 人に疑似家族のような日々が訪れる。ハロルドはかつて自分がされたことを返すかのように、若い二人にさまざま事を教えていく。フィリップの中でトリートの存在は少しずつ薄れていき、やがてトリートは孤独感にさいなまれてしまう。共生によって再生する孤児たち(オーファンズ)の物語の向かう先とは・・・。
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