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今年で4年目を迎える東北キャラバン。
5月は、初開催の山形市を皮切りに、仙台市、福島市で開催し、 当事者はもちろん、福祉や医療の現場を担う皆さまにも多くご参加いただきました。 秋開催は11月23日青森市、24日盛岡市、25日仙台市、 そして、26日は郡山市の合計4会場を巡ってまいります。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 秋開催のテーマは『いのちを大切にすること』。 依存対象から離れた今、私たちは考えます。 なぜ、あの時、そこまでアルコール、薬物、ギャンブルが必要だったのか? 命の危険を感じながらも手放せず、結果、この世を去った人たちがいます。 私たちは、その瀬戸際まで追い込まれました。 依存を断つきっかけを掴んでも、‘しらふ’で生きる辛さから、 死を選ぶ人もいましたし、依存の再発につながる人もいました。 私たちも同じ事を考えた事が少なからずあります。 その苦しさのなかで知ったことは、止めていても生きづらい自分。 そして、依存対象に出会う前から、 いつからか苦しさを抱え生きていたことにも気づいたのです。 自分を大切にしよう。自分にOKを出そう。 言葉では簡単ですが、単純な事じゃなく、難しい。 そうして、自身を傷つけ、ある時に依存対象に出会ったのです。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 依存症の経験者にとって「いのちを大切にする」って何だろう。 ワンネスグループの施設利用者へのアンケートや、 スタッフの体験談を交えてお伝えします。 また、セミナーを通して、 ・依存症者本人の考え方、言動パターンについて。 ・なぜ依存対象を使い続けたのか、その背景について。 ・依存脱却のために必要な事、必要な支援について。 ・民間団体ワンネスグループの取り組みについて。 以上の点についても、知っていただく事ができます。 東北キャラバンでは、共同代表の三宅隆之、 ワンネスグループ沖縄代表の位田忠臣など、 東北にゆかりのあるスタッフが各会場へ伺います。 依存症対策については各地域で様々な取り組みがされています。 私たちグループの回復支援のありかたを、ひとつのアイディアとして、捉えて頂ければとの思いで開催する今回のセミナー。 是非ご参加ください! 本イベント提供者
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