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Language Beyondブッククラブの第一回をおこないます!
+日時:12月9日(土)16時30分〜 +会場:あなたの公-差-転 +今回読む本: ・井上靖『天平の甍』(新潮文庫) (English translation)INOUE, Yasushi "Roof Tile of Tempyo" ・イェホシュア『エルサレムの秋』(河出書房新社)の中の短編「エルサレムの秋」 (English translation)YEHOSHUA, Abraham "Three Days and a Child" +予約はこちらから→ https://coubic.com/kosaten/231122 +++ 向こうにある言語。まだ手が届かないところにある言葉。今まで出会っていない、わからない表現だけど、探ってみれば自分の言葉とつながるかもしれません。 公‐差‐転でブッククラブをはじめることにしました。読書というのはひとりですることですが、わたしたちは本をめぐって、または本をはなれて、話をすることができます。同じ本をあつかっても、ひとりひとりが読書によってなにを経験するかは、じっさいには大きく異なるものですから、本について話しあうこともまた、新しい経験になるとおもいます。 公‐差‐転は様々な価値観、背景、言葉を持つ人がクロスしながら、主体的に場所を作っていく交差点です。そのプロセスのなかで表現と対話が重要な軸になり、表現の自由や他者と向き合う場所、多様な声が上げられると同時に他人の声に耳を傾けられる場所をめざしています。このスペースの機能のひとつは図書室であり、ブックホテルで自分の大切な本を滞在させることもできます。 今回は、公‐差‐転でおこなうブッククラブLanguage Beyondの第一回目です。10月におこなったミーティングには様々な方に参加していただき、「ブッククラブ」とはなにか、とか、みんなで本を読むということについて、ゆっくりと話し合うことができました。そこでブッククラブの進め方についても話し合いをし、ひとまず隔月開催で、各回2名の方に選書をお願いして進めることにしました。今回2名の方に選書をお願いし、みなさんと読むことにしたのは、上に挙げた『天平の甍』『エルサレムの秋』の2冊です。もしかしたら、2冊も読めないよ、という方もいらっしゃるかもしれません。もし難しければ、大丈夫です。とりあえずこのクラブの雰囲気を楽しみに、参加してみませんか。 寒い冬の、土曜の午後を、公‐差‐転でお待ちしています。 本イベント提供者
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