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色彩の体系を学ぶとともに、
「共感覚」を元にしたワークショップを行う講座です。 「色を聞く」「音を見る」といえば、比喩だと思うかもしれません。 しかし、かなり多くの方が、 実際に音に色を感じたり(色聴)、色に音を感じる(音視)ことがわかっています。 このことを「共感覚」と言い、 近年、脳科学などの分野でも盛んに研究されています。 五感は本来、脳の中で繋がっているのですが、 感覚器官をまたがって感じる「共感覚」の存在は、それを証明するともいえます。 (とりわけ、色を伴う共感覚が多いことが知られています)。 この「色を伴う共感覚」は、 音楽の体系から大きな影響を受けて発達した色彩学の中でも最も魅力的テーマであり、 感覚や言語、創造性の秘密を握っているともいえます。 かつての日本では、言語や文化の中に 共感覚的要素がたくさん含まれており、色や音、五感が結び付けられていました。 京都にはその名残がたくさん残っています。 この講座では、京都の風景をテーマに伝統的な色名や色彩史を学び、 最新のソフトを使って音から絵を描き、 絵から音楽を創るなどのワークショップをしながら、 共感覚的な体験をすることで、感受性や創造性を伸ばしていきます。 講座を受講したあとにはきっと、 京都の風景がより一層豊かに感じられるとともに、 日々の生活においても、創造性が増すことでしょう。 日時 2018年2月28日(水)19:00~21:00 料金 4,320円(材料費含む、お土産付き) 講師 三木学 [文筆家、編集者、色彩研究者、ソフトウェアプランナー他] コーディネーター 西村大地 [一般社団法人ゆいま、方丈サロン主宰] ▼詳細・お申し込みはこちら http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article75078 本イベント提供者
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