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日時:2018年10月20日~2019年3月17日 10時~17時(入館は16:30まで) 休館日は平日(土・日・祝日に加え振替祝日は開館)、年末年始。 なお、平日も2名以上で原則一週間前までにご予約の場合は開館致します。 特別展示などで休館日が変更となる場合もございますので、 詳しくはご来館前にHPでご確認下さい。 場所:BIZEN中南米美術館 備前市日生町日生町241-10 0869-72-0222 参加費:入館料 大人 700円 / 高大生 500円 / 小中学生 300円 ※20名以上の団体料金 ※10~50名様で実施の館内ツアー(事前予約でガイド、飲み物付き)は、 入館料とは別に300円 内容 ・今を遡ること三千有余年。遠くアンデスの麓、 現在のエクアドルで栄えたチョレーラ文化で、 世にも不思議な音の出る土製ボトルが発明されました。 それは人が吹くと鳴るのみならず、 聖なるトウモロコシ酒チチャを入れたり、 入れたチチャを揺らすと妙なる音色でさえずるボトルでした。 その後それは南のアンデス各地の文化に広がりました。 また北では鳴る土偶や土笛に形を変え、 中米~メキシコにまで広がったと考えられます。 ・BIZEN中南米美術館では2018年4月より東京大学、 岡山県立大学と共にこの鳴るボトルの研究プロジェクトを立ち上げ、 総合的・体系的な研究を実施しています。今回の展覧会は、 その研究の途中経過を知っていただこうと企画したものです。 フリーWi-Fi完備の館内でスマホをキャプションのQRコードにかざしていただくと、 数々のさえずる作品の音色をその作品の目の前で聴くことが出来ます。 館内誘導と作品の案内役は人気のミュージアムキャラクターでヘソイノシシ土偶のペッカリーと その相棒ホセ艦長。展示全体が、ペッカリーの足跡を追って音の迷宮を探検するという 楽しいストーリーにもなっています。
※掲載情報について |
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