世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー 「具象から抽象へのあゆみ」 | 世田谷区

世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー 「具象から抽象へのあゆみ」 | 世田谷区

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スケジュール
201942()106() 10:0018:00 終了しました
場所・住所
世田谷美術館  東京都 世田谷区 砧公園1
Webサイト
2019年は、画家・清川泰次(1919年から2000年)の生誕100年にあたります。清川泰次記念ギャラリーでは、今年度のふたつの展覧会を通じ、清川の約60年にわたる画業を2期に分けてご紹介します。

静岡県浜松市に生まれた清川泰次は、慶応義塾大学経済学部に進学し、在学中に独学で油絵を始めました。1940年代より二科展や読売アンデパンダン展等に出品していましたが、次第にそれまで描いていた具象表現に疑問を抱くようになり、自身の芸術を模索すべく1951年から3年間アメリカに渡ります。清川は、この渡米を機に本格的に抽象表現へ移行することを決め、その後は線と色面のみによる表現で、ものの形を写すことに捉われない独自の芸術を探求しました。

第1期となる本展では、清川が画家として歩み始めた1940年代から60年代半ばまでの作品を展示します。画面から次第に具体的な形が消え、多様な線と色画を交錯させた表現へと移り変わっていく、清川のスタイルの変遷をご覧ください。

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