「ハリー・ポッター」シリーズと同じ世界観を持つ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が2016年11月23日に全国公開となる。これに先駆けて、4月28日には、東京・新宿ピカデリーにて公開決定セレブレーション・イベントが開催された。
会場には大勢の「ハリー・ポッター」ファンが集結し、新作への期待度の高さが感じられた。

セレブレーション・イベントでは、劇場前売共通券ムビチケカードが全国より1日早く販売され、人気を集めた。先着1000名にはシリアル番号付きファン・カードがプレゼント。さらに先着200名は当日夜に行われる特別映像上映会にも参加できるというものだ。先頭のファンは朝の4時から並んでいたほどだった。
発売開始の16時には500メートルにも大行列になり、チケットは即完売してしまった。中にはコスプレをしている人の姿も目立ち、半年後のロードショーを待ちきれないファンが集結したようだ。
購入後には設置してあったフラッグに「また魔法にかかりたい」「エディ！ 日本で待っています！！」など思い思いのメッセージを書くための行列もできていた。

特別映像上映会では、まず「ハリー・ポッター」シリーズのダイジェスト映像を上映。続いて『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の特別映像が流した。とりわけファンは初お披露目の映像を食い入るように見つめていた。そして最後には、クイニー役のアリソン・スドルから「日本にすっごく行きたいの！ 早く来日してみなさんに直接お会いしたいです」とメッセージ映像が流れた。
200人のファンは「今年はファンタビ～！」と一斉にコール。会場は特別な一体感に包まれた。
[高橋克則]

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
11月23日全国ロードショー
配給表記:　ワーナー・ブラザース映画
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