英会話教室を運営するイーオンは、中学・高校教師を対象とした「英語教師セミナー」を7月26日に大阪、8月9日に東京で開催、今後の英語教育を見据えたイーオンの指導方法を紹介する。参加は無料。要申し込み。
現在、日本の英語教育現場では、新学習指導要領の施行により、中学校では授業英語の時間数を増強、高校では教師が原則英語を使用して指導する方針が取られている。さらに2020年には、小学3~4年生での英語の早期導入や5~6年生での教科化、中学生への英語での指導、高校生が英語でディベートできるようにすることなどが検討され、教員の生徒への指導方法について、早期の対応が求められている。 イーオンでは、英語教育を取り巻く現状を踏まえ、今回初の試みとして、英語教師向けのセミナーを開催。当日は、文部科学省で英語教育に関する企画立案などを担当している文部科学省英語教育プロジェクトオフィサーの葛城崇氏をゲストに迎え、グローバル化に対応した新たな英語教育について講演を実施する。 また、イーオン講師が、英語で英語を効果的に教える手法や、英語4技能(読む・書く・聞く・話す)の効率的な習得方法など、実践を交えレクチャーするほか、近年の大学受験で採用され始めているTOEFL iBTなどの新たな大学受験英語の動きに関しても触れ、必要となる英語力や指導力について理解を深めていく。 ◆中学・高校の英語教師セミナー [大阪] 日時:7月26日(土)12:00~17:00 会場:イーオン関西本部(大阪市中央区) 定員:35名 [東京] 日時:8月9日(土)12:00~17:00 会場:イーオン東京本社(東京都新宿区) 定員:100名 対象:中学校および高校で英語教育に携わる教員 応募方法:Webサイトより
提供元:リセマム
|