ブラジル、現地時間の8月3日午後、ついに「ポケモンGO」が配信開始された。リオデジャネイロ五輪を間近に控えるブラジルで、ポケモンブームも訪れるのだろうか。

これまで選手村に入った各国の選手たちも、SNSで「ブラジルにポケモンがいないこと」について文句を発信していたため、選手たちにとっても朗報となりそうだ。

実際に編集部もリリース翌日にプレーしてみた。日本で中級者と言える段階まで経験値を積んだ私にとって、リリースされたばかりのリオデジャネイロにおいてはジムでも無双できるもの、と過信していた。（プレーヤーは各地に存在するジムで、自身のポケモンをジムで君臨しているポケモンと戦わせることができる）

ブラジルでもポケモンGO配信開始 pic.twitter.com/EgUXpTzNrN— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月4日


「あれ、（ジムにいるポケモン）強くね？」

思わずそうつぶやいた。泊まっていたホテルの周辺、そしてリオメディアセンター近辺。ジムを制覇しているポケモンのレベルが到底1日で到達できるレベルではない。明らかに世界各地で経験値を積んできた猛者の仕業だ。

配信開始してから1日しか立っていないのに、ジムにいるポケモンがやたら強くてドン引きしてる。勝てない。 pic.twitter.com/lPA5w1cPtM— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月4日


リオメディアセンター近辺には、ポケモンの出現率を上げられる、「ルアーモジュール」が使用されていた。

私が言えたセリフではないかもしれないが、「お前ら、仕事しろ…」と思わずにはいられなかった。

メディアセンター近辺にはポケモン出現率を高めるツアーモジュールが。世界各国の報道陣の仕業に違いない。お前ら、仕事しろ。 pic.twitter.com/XmhbkT0XWA— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月4日


スマートフォンの盗難などの被害がしばしば報道されるリオにおいて、ポケモンGOの配信開始が犯罪を加熱させる一因になるのではないかと危惧されている。

なお、編集部はリオメディアセンターでタッツー、ワンリキーをGETした。

リオメディアセンターでポケモンGET pic.twitter.com/nHrCcQ1Enw— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月4日


やったーワンリキー #Rio2016 #リオオリンピック #ポケモンGO pic.twitter.com/7IyjDI24D0— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月4日