インテックス大阪1号館および2号館で開催された『第33回 大阪モーターサイクルショー2017』。過去最大規模であると同時に、3月18日から20日までの3連休におこなわれたこともあって、多くの来場者で賑わった。
ホンダブースで注目を浴びたのは、新開発の250cc水冷直列2気筒エンジンを搭載した『CBR250RR』(参考出品、市販予定車)。インドネシアですでに発売がスタートしており、クラスを超えた装備内容がすでにバイクファンの間で話題となっていた。 上下2段からなるLEDコンビネーション・ヘッドライトのフロントマスクをはじめとした、スピード感あふれる外装は目をひくもので、倒立フロントフォークやアルミ鍛造スイングアーム、クラス初のスロットルバイワイヤシステム、ラップタイマーを搭載するフルデジタルメーターなど「スーパースポーツ」と呼ぶに相応しい。 ライディングモードも備わっており、ライダーは「コンフォート、スタンダード、スポーツ」の3段階を状況や好みによって選べる。 昨今大人気の250ccスポーツバイクは各メーカーが覇権を握ろうと凌ぎを削るが、上級モデルに匹敵する装備内容とアグレシッブなスタイルのこのCBR250RRが国内発売されることになれば、インパクトは大きい。
提供元:Response
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