ロンドンオリンピック金メダリスト・村田諒太選手の世界初挑戦となるタイトルマッチ、WBA世界ミドル級王座決定戦の調印式・記者会見が5月18日、都内で行われた。

プロ転向後、これまで12勝9KO無敗という圧倒的な戦績を残してきた村田選手の世界初挑戦ということもあり、多くの報道陣が駆けつけた。

対戦相手のアッサン・エンダム選手は村田選手の印象について、「自分にとって7回目の世界タイトル戦で、村田選手のこともオリンピックの金メダリストということで前々から知っていたし、リスペクトもしている。プロ転向後も素晴らしい戦績を残しているので私たちにとって素晴らしい戦いになるでしょう」と語った。

また、「ボクシングを長年やってきて、自分には村田選手にはない経験という武器があるので、勝つのは自分だと自信を持って言える」と村田選手を挑発。

村田選手も負けじと、「素晴らしい相手と試合ができるので、まずはしっかり楽しみながら勝つことだけを考えたい。パンチがしっかり当たれば絶対勝てると思うのでしっかり当てていきたい」と応戦した。

試合は5月20日、16時より有明コロシアムで行われる。