6月1日(木)より4日間、東京ビッグサイトで行われる玩具見本市「東京おもちゃショー2017」。初日のバンダイブースでは、7月8日放送開始の新番組『ウルトラマンジード』の制作発表会が開催された。壇上には主役を務める浜田龍臣をはじめとするキャスト陣に加え、坂本浩一監督、ウルトラマンジード・ウルトラマンゼロ・ウルトラマンベリアルが登壇した
ウルトラマンジードは現在放送中の『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』に登場するウルトラマンゼロの宿敵・ベリアルの息子。人々に恐怖されるベリアルの遺伝子、しかしヒーローになりたいという強い想いを抱き、思い悩みながらも巨大怪獣と戦う姿を描いた作品となっている。 監督は数々の特撮作品を手掛け、スピード感のあるアクション演出に定評がある坂本浩一。シリーズ構成に『ZOO』などの話題作を世に送り出してきた小説家・乙一が担当することでも話題に。 イベントがスタートすると、まず監督の坂本浩一が登壇し、簡潔に『ウルトラマンジード』のストーリーを説明した。続いて主役の朝倉リク(ウルトラマンジード)を演じる浜田龍臣が登場。出演が決まったときの気持ちを聞かれると、以前からウルトラマンが好きだったこともあり、嬉しいと当時の心境を語った。さらに浜田が演じるリクの人物像について質問されると、正義感が強くて純粋。明るくてポジティブな性格と回答。またリクの決め台詞「ジード」の言葉の意味について「ジーッとしてても、ドーにもならない」という意味が含まれていることが語られた。 その後、ウルトラマンジード変身の秘密についての話題に。今回のジードは「ジードライザー」と「ウルトラカプセル」を使ったフュージョンライズが見どころだ。例えば、ウルトラセブンとウルトラマンレオの「ウルトラカプセル」を組み合わせて「ジードライザー」を使用すると、硬い身体で剛力を発揮する近接戦闘が得意なウルトラマンジードに変身できる。今までに登場したウルトラマンたちが融合し、どのような姿のジードとして怪獣たちと戦うのか、新旧ファンは見逃せない設定といえる。 さらに朝倉リクwithボイジャーが歌う『GEEDの証』が主題歌となることが発表される。主題歌初挑戦となる浜田。緊張したが楽しんで歌うことができたとレコーディング時の自身の心境を語ってくれた。そして鳥羽ライハ役・山本千尋、愛崎モア役・長谷川眞優、ペガの声を務める潘めぐみ、レムの声を演じる三森すずこ、伊賀栗レイト役・小澤雄太、ジードの敵役・伏井出ケイを演じる渡辺邦斗らメインキャストが一人ずつ挨拶し、イベントは終了した。 『ウルトラマンジード』 放送開始日時:7月8日(土) 放送時間:毎週土曜日 9:00~9:30 (C)円谷プロ (C)ウルトラマンジード制作委員会・テレビ東京 東京おもちゃショー2017 開催日時: 商談見本市 2017年6月1日(木)~2日(金) 一般公開 6月3日(土)~4日(日) 場所:東京ビッグサイト
提供元:アニメ!アニメ!
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