トヨタ自動車が運営するお台場・メガウェブで8月25日、「ランドクルーザー モーターショー 2014」が開幕した。展示は31日まで行なわれる。
展示車両には、ランクルの先祖である『ジープ BJ』から日本未導入の「トゥループ キャリア」、そしてパリ・ダカールラリーを駆け抜けた車両まで様々なタイプが展示されていた。 今回はその中から、ランクルの本筋である「ヘビーデューティ系」の真打ち、70系の展示車両を紹介する。 ◆70系ランクルの歴史 40系登場から24年が経った1984年に70系がデビューした。40系のヘビーデューティ路線を受け継ぎ、卓越した悪路走破性を発揮。耐久性、信頼性が高く、2014年の現在でも世界での販売を継続。2013年は7万6287台を販売する未だに人気の高いロングセラーモデルとなっている。 日本では2004年に販売が終了したが、2007年にマイナーチェンジが行なわれ、フロントまわりの意匠変更、V8ディーゼルエンジンの搭載、海外向けとして初の4ドアバンが設定された。 ボディタイプには、日本に導入された「4ドアバン」と「ピックアップ」以外にも「トゥループ キャリア」や「シングルキャピン ピックアップ」などもラインアップしている。
提供元:Response
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