日本自動車工業会は10月25日から11月5日までの12日間(一般公開は10月28日から)、東京臨海都心の東京ビッグサイトで、第45回東京モーターショー2017を開催する。今回のショーには全ての国内メーカー14社15ブランドが出展する。
主催者はモーターショーで、自動車産業の枠を超えて様々なアイデアやテクノロジーを取り入れ、「これまでのモビリティの価値を拡張していく」というビジョンを掲げ、業界や自動車社会が大きく生まれ変わるための取り組みを始める。 くらしや社会とクルマがつながる未来のモビリティは、どんな価値をもたらすのか。人々と社会とのつながりをどのように変えるのか。わかりやすく体験しながら、来場者とメーカーが考えていく参加型の展示プログラムが「TOKYO CONNECTED LAB 2017」(西展示棟4F)だ。 未来のモビリティ社会をテーマに、世界最先端のナレッジが集結する。出展エリアには、自動車メーカーはもとより、情報通信、環境・エネルギー、都市、先進素材などの民間企業・関連団体・行政機関等、17社・団体が出展。各分野における最先端のプレゼンテーションが見られる予定。 CONNECTED LABには「THE FUTURE~東京とモビリティの未来を描こう~」「THE MAZE~都市迷宮を突破せよ~」「THE MEET UP~モビリティの未来を語ろう~」の、3つのテーマ展示が準備されている。 未来のモビリティ社会の主役は、実際にモビリティを使うユーザーだ。「The FUTURE」では、参加者への質問を通してどんな未来が望まれているのかを、300人が一度に入場できるドーム内に映し出すインタラクティブ展示だ。シミュレーションとグラフィックの2つのモードで、ダイナミックに体感できるという。 モビリティとドライバー、そして都市がつながると、どんな価値がもたらされるのか? 参加者がコネクテッドカーに乗り込み解き明かしていくVR体験コンテンツが「THE MAZE~都市迷宮を突破せよ~」。30台接続した「PlayStationVR」により、参加者が同じフィールドを同時に走行、将来のクルマの可能性を探る。 「THE MEET UP ~モビリティの未来を語ろう~」は、異分野の視点に出会い、「BEYOND THE MOTOR」をカタチにするための、トークセッション&ピッチイベントだ。 さらに今回の東京モーターショーでは、試乗体験プログラムが拡充された。これまではショー会場内で実施していた試乗会を、近隣の臨海副都心エリアに拡充した。一般公開期間には、東京ビッグサイト会場と各試乗会場間(約1.5km)を巡るシャトルバスおよび次世代タクシーを無料で運行する。 ●出展者リスト 乗用車 ダイハツ ホンダ レクサス マツダ 三菱自動車 日産自動車 スバル スズキ トヨタ自動車 アルピナ(ドイツ) アウディ(ドイツ) BMW(ドイツ) シトロエン(フランス) DS(フランス) メルセデスベンツ(ドイツ) メルセデスAMG (ドイツ) メルセデスマイバッハ(ドイツ) プジョー(フランス) ポルシェ(ドイツ) スマート(ドイツ) スマートブラバス(ドイツ) ルノー(フランス) フォルクスワーゲン(ドイツ) ボルボカーズ(スウェーデン) ●出展者リスト 商用車 日野自動車 いすゞ 三菱ふそう UDトラックス スカニア(スウェーデン) ボルボトラックス(スウェーデン) ●出展者リスト 二輪車 ホンダ カワサキ スズキ ヤマハ ハーレーダビッドソン BRP
提供元:Response
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