親子向け本物体験プラットフォーム「Gifte!(ギフテ)」を運営する「みらいスクール」は、「Gifte!」の冬休み特別企画「宇宙ミッション体験 in 種子島 打上げ見学ツアー!」を開催する。期間は12月21日から23日までの2泊3日。元JAXA執行役によるガイドのもと、宇宙ロケットの打上げを見学できる。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット37号機(高度化仕様)による気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)/超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の打上げを12月23日に実施する予定。 みらいスクールは打上げにあわせ、冬休みの特別イベントとして、このH-IIAロケット37号機の打ち上げを見学する「宇宙ミッション体験 in 種子島 打上げ見学ツアー!」を開催する。ツアー中は、種子島宇宙センターでも活躍した経験を持つ、元JAXA執行役員・現スペースゲート代表取締役の稲田伊彦氏が同行し、種子島宇宙センター内の案内と解説を行う。 そのほか、種子島宇宙センターを知り尽くし、日本のロケット打ち上げの最前線に関わった関係者による解説など、特別イベントも用意している。さらに、種子島については宇宙教育のプロフェッショナルである日本宇宙少年団の「宇宙兄さんズ」による音声ガイドが案内してくれるという。種子島での宿泊には、ロケット打ち上げ時にJAXAも利用するというホテルを用意する。家族単位の個室で、ゆったり過ごせそうだ。 小学生ひとりの費用は13万8,240円(税込)。大人は小学生ひとりの費用に追加2万円、幼児はマイナス1万円(いずれも税込)。旅行代金には、羽田と種子島間の郵送、宿泊機関ならびに観光、食事料金が含まれる。ただし、ロケット打上げ見学が目的だが、天候事情などにより状況は変化するため、ロケット打上げの見学を保証するツアーではない。 参加を希望する場合は、Webサイトから申し込むこと。集合場所は羽田空港で、定員は10組20名。11月2日時点ではまだ空きがある。1組2名以上の場合は、同室になるよう調整可能する。ツアーの日程は12月21日から23日の2泊3日で、幼児から中学3年生までの子どもとその家族の参加を募集している。 みらいスクールによると、種子島は「世界一美しいロケット発射基地」とも呼ばれており、2017年は日本版GPS「みちびき」が1年に3回も打ち上げられた記念すべき年。みらいスクールはこれまでも「Gifte!」企画として日本宇宙少年団の協力によるJAXA筑波宇宙センター、NASAケネディ宇宙センターへの特別な宇宙ミッション体験を実現しており、今回も種子島で本物のロケット打上げに立ち会えるツアーの実現に至った。宇宙好きの親子にとって、「一生モノの原体験」になるとしている。 ◆宇宙ミッション体験 in 種子島打上げ見学ツアー! ツアー日程:2017年12月21日(木)~23日(土) ※ロケット打上げ見学を目的としているが、打上げの見学を保証するものではない 開催場所:種子島宇宙センターなど 対象年齢:幼児~中学3年生までの子どもとその家族 販売価格:小学生 13万8,240円(税込) ※大人はプラス2万円、幼児 マイナス1万円 ※旅行代金には、旅行日程に明示した運送(羽田~種子島)・宿泊機関ならびに観光、食事料金が含まれる 集合場所:羽田空港 ※詳細は申込み完了後、スペースゲートから連絡する 定員:10組20名(1組2名以上の場合は同室になるよう調整可能) 持ち物・服装:着替え、帽子、筆記用具など <旅程> 2017年12月21日(木) 18:00 羽田空港に集合 19:00 羽田空港~鹿児島空港 22:15 鹿児島市内ホテル泊(ホテルセントコスモ) ※夕食は各自手配 2017年12月22日(金) 6:30 ホテルにて朝食 7:50 鹿児島埠頭発(高速船)→9:15 西之表港着 ※種子島到着後、移動バスの車内で宇宙兄さんズによる島内紹介ガイド(音声) 9:30 鉄砲館を見学 12:00 ホテルにチェックインして昼食 13:15 打ち上げ直前の種子島宇宙センターを訪問し内部を見学 ※JAXA・OBによる解説付 14:30 種子島宇宙科学技術館を見学 16:30 千座の岩屋・門倉岬などを見学 18:15 種子島ホテルにて夕食と宿泊(大和温泉ホテル) 201712月23日(土) 8:30 ホテルにて朝食 10:26 ロケット打上げ見学に最適な長谷公園へ移動、HII-Aロケットの打上げ見学 12:00 西之表市に移動し昼食 14:00 西之表港発(フェリー船)→鹿児島埠頭着 17:30 そのまバスで鹿児島空港へ 19:00 鹿児島空港 到着 22:00 羽田空港到着、解散
提供元:リセマム
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