千葉県立房総のむらは平成30年5月3日~5日、「春まつり」を開催する。民俗芸能や大道芸、時代衣装変身体験などの特別イベントのほか、かざくるま作りや和船体験など、家族で楽しめるプログラムが盛りだくさんだ。
房総のむらは、房総地方の歴史や伝統技術を学ぶことができる体験型博物館。江戸時代から明治時代の建物を再現した「商家の街並み」やかやぶき屋根の「武家屋敷」「農家」など江戸の情緒あふれる風景の中で、房総地方に古くから伝わる文化への理解を深めることができる。 春まつり期間中は、「端午の節句」にあわせて鯉のぼりや鍾馗(しょうき)のぼりが揚げられ、商家の街並みや農家の軒には「菖蒲(しょうぶ)」が飾られる。 特別イベントでは、千葉県指定無形民俗文化財の「鶴峯八幡宮十二神楽」のほか、「猿回し」や「南京玉すだれ」といった大道芸も上演。好きな衣装を着て館内を散策できる「時代衣装変身体験」も行われる。 ほかにも、「お箸作り」や「和船体験」「千代紙ろうそく作り」「甲冑試着」「かざぐるま作り」「ざる・かご作りの実演」など、体験・実演イベントも多数開催される。 入場料は一般300円、高校生・大学生150円、中学生以下と65歳以上は無料。イベントにより開催日が異なるため、事前に確認が必要。詳細はWebサイトで確認できる。 ◆房総のむら「春まつり」 開催日:平成30年5月3日(木・祝)~5日(土・祝) 時間:9:00~16:30 所在地:千葉県印旛郡栄町龍角寺1028 入場料:一般300円、高校生・大学生150円、中学生以下・65歳以上無料 【特別イベント】 ・県指定無形民俗文化財「鶴峯八幡宮十二神楽」(県指定無形民俗文化財「鶴峯八幡宮十二神楽保存会」)(3日) ・鯉のぼり展示 ・時代衣装変身体験 ※別途体験料が必要 ・レトロ写真館 ※別途撮影料が必要 ・ぼうじろー登場 ・紙芝居 ・手車(江戸のヨーヨー)(3日) ・鞠曲芸(3日) ・忍者アクロバット(4日) ・南京玉すだれ(4・5日) ・狂言入門(5日) ・猿回し(4・5日) 【体験・実演】※一部体験料が必要なプログラムもある <商家の街並み・武家屋敷> ・甲冑試着(5日) ・お箸作り ・野点 ・和船体験 ・千代紙ろうそく作り ・手形・足形作り ・ラシャ切り鋏の実演(5日) <農家エリア・おまつり広場> ・昔のあそび(広場)(3・4日) ・かざぐるま作り(広場) ・機織りコースター ・竹とんぼ作り(5日) ・ざる・かご作りの実演(3・4日) <風土記の丘資料館> ・縄文ハンター ※詳細はWebサイトで確認できる
提供元:リセマム
|