10月3日、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)はMINIのサーキットイベント「MINI CONNECTION 2014」(MINI コネクション)を開催した。会場の富士スピードウェイには、多くのオーナーやファンが、タイプもカラーも様々なMINIに乗って集結した。
5回目となる今回のコンセプトは「FRIENDS. FESTIVAL. RACING」「MINIを通じて人々がつながっていくこと」。MINI ディビジョン本部長のフランソワ・ロカ氏は同イベントについて、「まず皆さんに伝えたいのは“遊びましょう”ということ。今回もたくさんの方に来ていただいていますが、MINIに年齢は関係ない。20歳でも70歳でも、気持ちが若ければMINIは似合う。我々のパッションを感じてもらい楽しんでいただければ嬉しい」とコメント。新しいプログラムやコンテンツも増やしたという。 午前中には新型『ハッチバック』の5ドアモデルがアジアプレミアされ、注目を集めた。 レースコースでは、プロドライバーによる同乗試乗や、マイカーで本格的な走りを体験できるサーキット・ランなどを実施。「MINI GRAND PRIX」では白熱したプロの闘いを参加者も真剣に見守る。 会場中央に設置されたステージでは、最新のMINI コレクションを紹介するファッションショーや、ダンサーやモデルが参加者のクルマを洗車してくれる「MINI CAR WASH」、モータージャーナリストの五味康隆氏によるトークショーなど催された。また、日本人と英国人のメンバーからなるバンドが、UKロックの名曲をカバー。MINI誕生の地であるイギリスにリスペクトを示した。 今回初めて設置された「ALL4 体験エリア」では『クロスオーバー』でローラーの付いた台の上や、30度の傾斜に片輪を乗せて乗り越えるデモンストレーションを披露。優れたトラクションと安定性に、観客も「すごい!」と声を上げながら写真撮影をしていた。 会場には愛犬同伴で訪れる参加者も多い。ステージでは犬と飼い主のドレスアップコンテストを開催。ドッグランも今回から用意されたものだ。その他、広いサーキット内の会場で動きまわったり、運転するということで、体をストレッチしてリラックスできるヨガコーナーも用意。「MY MINI CONTEST」ではオーナーが思い思いにカスタマズした愛車を披露した。 最後は、参加者全員でパレードランの後、家路へ。2年に1度の祭典は盛況のうちに幕を閉じた。
提供元:Response
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