文部科学省及び国際バカロレア機構は、大学関係者を対象とした「国際バカロレア 大学入試活用セミナー」を3月25日、学術総合センター(東京都千代田区)で開催する。
国際バカロレア(IB)とは、国際的に通用する大学入学資格を付与するための国際基準によるプログラムで、知識の修得だけでなく、社会から求められている問題解決力や論理力などを身につけることを目的としている。 文部科学省は、グローバル人材育成などの観点から、「日本再興戦略」に基づき、国際バカロレア機構との協力の下、国内のIB認定校(高校等)を2018年までに200校に増加させる取組みを進めている。また、教育再生実行会議第4次提言の中では、大学入学者選抜におけるIB資格及びその成績の積極的な活用についても提言がされているという。 今回のセミナーでは、入学者選抜においてIBのスコア等を実際に活用している海外の大学関係者を招き、入試の状況をはじめ、IBを履修した学生をどのように学部教育に受け入れているか等について講演を行う。 ◆国際バカロレア 大学入試活用セミナー 日時:3月25日(火)13:00~17:30 会場:学術総合センター(東京都千代田区) 海外からの参加機関:ヴァージニア大学(米)、キングス・カレッジ・ロンドン(英)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、メルボルン大学(豪)ほか 対象:主に大学関係者 締切:3月20日(木) 応募方法:メール
提供元:リセマム
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