10月23日に東京・六本木、日本橋などを会場に、第27回東京国際映画祭が開幕した。2014年の映画祭の大きなコンセプトに「アニメ」がある。世界でも人気の高いアニメを日本の映像文化として発信していこうというものだ。
そうしたなかで登場したのが、アニメ『進撃の巨人』だ。諫山創さんの大ヒットマンガを原作とするシリーズ最新作『劇場版「進撃の巨人」前編～紅蓮の弓矢』が、10月31日に特別招待作品としてワールドプレミアとして上映される。世界でどこよりも早く、本編が登場する。大ヒット作だけに、国内はもとより海外からも注目を集めそうだ。

10月23日には映画祭の開幕を飾るレッドカーペット、オープニングセレモニーも行われた。『劇場版「進撃の巨人」前編～紅蓮の弓矢』を代表してエレン・イェーガー役の梶裕貴さん、ポニーキャニオンの木下哲哉プロデューサーがレッドカーペットを歩いた。ばっちりとフォーマルな姿でキメタふたりは、アニメ重視の映画祭ということもあり大きな注目を浴びた。
そして、さらにもうひとり映画祭の雰囲気とことなる人物が！本編に登場する巨人の姿をコスプレした巨人くんが姿をみせ、沿道のファンから大人気となっていた。巨人くんは、これまで数々の『進撃の巨人』のイベントに登場し人気を博していた。ついに国際映画祭に進出した。

そして、3人はレッドカーペットの終点で、カメラに向けたフォットセッションを行った。ここでは、本作ならではの敬礼でポーズ決めた。
『劇場版「進撃の巨人」前編～紅蓮の弓矢』は、11月22日に全国公開される。