23日、ツインリンクもてぎで毎年恒例の「Honda Racing THANKS DAY」。この日は晴天に恵まれ、朝から多くのホンダファンが集結し、トータル来場者数は1万3000人。大盛況の一日となった。
今年もGTカーの同乗走行体験や本物のレーシングカーを使用してのタイヤ交換体験、またマシンへの乗り込み体験など様々なプログラムが用意され、来場したファンは1日中楽しんでいた。ピットには今年もホンダの4輪、2輪で活躍するチームとドライバー、ライダーが集合。すでに公式戦のシーズンも終了しており全員がリラックスした雰囲気でファンと接していた。 また今回はMotoGP王者のマルク・マルケスやチームメイトのダニ・ペドロサらは残念ながら欠席。しかしオープニングセレモニーで動画メッセージで大型ビジョンに登場。ファンに感謝のメッセージを贈った。 今回は、MotoGPやSUPER GT最終戦で設けられていたビクトリースタンドも設置され、例年にはない間近な距離でレーシングカーやバイクの迫力あるデモ走行を披露。特に今回は第2期ホンダF1活動で輝かしい成績を残したマクラーレン・ホンダ『MP4/4』とマクラーレン・ホンダ『MP4/6』がドライブ。往年のホンダサウンドをサーキット全体に響き渡らせた。 この他にもホンダレーシングのドライバーとチーム監督対抗の「N-ONE OWNERS CUPエキシビションレーススペシャル」では高橋国光氏や中嶋悟氏といったレジェンドドライバーと現役のドライバーたちがガチンコで勝負をする場面も見られた他、SUPER GTのマシンでのスペシャルレースも開催。本番さながらの白熱したバトルあり、イベントならではのお笑いシーンありと、スタンドで観戦したファンも楽しんでいる様子だった。 最後にはフィナーレではこの日登場したレーシングカー、バイクがメインストレート上に整列。それぞれの“Hondaサウンド”を響かせて、ファンに感謝の挨拶。2015年シーズンは久しぶりに復活するF1をはじめ、国内外の4輪・2輪の各レースでの活躍を誓った。
提供元:Response
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