Twitterは23日、日本を含めた世界58カ国約1,800団体が参加する「#ミュージアムウィーク」を開始した。

　「#ミュージアムウィーク」は、日本、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジアなど、世界58カ国約1,800の美術館、博物館、アーティストなどの美術関係者が、「＃ミュージアムウィーク」または「#MusemWeek」のハッシュタグを付けて、美術関連のツイートをするというイベントだ。作品に関するツイートのほか、館内の注目ポイント、美術館の秘密、建築物や施設に関する背景、おみやげのおすすめなど、さまざまなツイートが行われる予定だ。なお昨年の「#ミュージアムウィーク」では、ヨーロッパを中心に20カ国から630の美術団体が参加した。

　実施は29日までの1週間の予定。日本からは、東京国立博物館、国立歴史民俗博物館など約100団体が参加。フランスのルーブル美術館、アメリカのスミソニアン博物館、イギリスの大英博物館なども参加している。特設サイト「museumweek2015.org」も公開中だ。