横浜西区にある映画館「シネマノヴェチェント」で、7月26日から日本アニメーションの名作を上映する。これは日本アニメーション40周年記念として企画されたものだ。
「シネマノヴェチェント」座席数が28という小さな映画館だが、16mmフィルムでアニメを楽しむことができる。またトラットリアも併設しており、少しお洒落に名作を楽しんでみるのもいいだろう。 日本アニメーションは、「世界名作劇場」シリーズなどで知られている。7月には映画『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』を全国公開した。 今回のイベントでは『母をたずねて三千里』や『赤毛のアン』、『未来少年コナン』と名作が並ぶ。さらにDVD化がされていない『がんばれ!ぼくらのヒットエンドラン』や『まえがみ太郎』も上映される。 上映は7月26日から9月6日まで。期間中はゲストを呼んでのイベントも開催する。初日の7月26日には、『忍風カムイ外伝』や『ペリーヌ物語』でキャラクターデザインを手がけた関修一さんが登壇する、「関修一劇場」を開催する。『ペリーヌ物語』はもちろん『家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ』や『トラップ一家物語』などの第1話が上映され、トークショー、サイン会も行う。 さらに『母をたずねて三千里』スペシャルや『赤毛のアン』スペシャル、『未来少年コナン』オールナイトも開催される。8月22日には「日本アニメーション黎明期を支えた男たち」と題したイベントも実施する。登壇するのは、『狼少年ケン』など1960年代からアニメを支えてきた黒田昌郎さん、上映するのは『フランダースの犬』と『まえがみ太郎』だ。 チケットは上映のみが1000円、イベントは前売券が3000円、当日券が3500円となっている。1タイトル通し券はタイトルによって値段が違い、詳細はサイトに掲載されている。 16mmフィルムでアニメを見る機会は今やほとんどない。貴重な機会であると同時に、好きな人たちが集まるであろうイベントはファンにとって嬉しい催しだ。まだ明かされていないイベントもあり、引き続き注目したい。 日本アニメーション40周年記念オリジナル16ミリフィルム上映会 http://cinema1900.wix.com/home#!72596-40/c1dvr
提供元:アニメ!アニメ!
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