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燐光群
ReMemory 『生きのこった森の石松』『あい子の東京日記』 構成・演出○坂手洋二 3/19(火)・20(水)・23(土)・26(火) 下北沢ザ・スズナリ 間もなく終わると言われている「平成」。ますます「昭和」は遠い過去の「出来事」になってしまうのでしょうか。私たちは常に連続した歴史の上を生きているという意識のもと、新元号への移行等による歴史の不可視化に対して、二十世紀の文学や記録、歴史的な出来事や叙事詩的な言語を元にした作品群を展開することで、かつての社会、文化は何であったかを問い直す「ReMemory」シリーズを開始します。坂手洋二の構成・演出によるこの第一弾では、少し過去の時代を生きる「男」と「女」の私的なストーリーを通じて、埋もれそうな、あるいは、失われそうな、さらにはそうなってしまった「事実」を「再記憶」します。 『生きのこった森の石松』 「清水の次郎長」の物語に登場するキャラクター「森の石松」(鴨川てんし)が、現代の夜を巡るしがない屋台の主の姿を借りて再び登場。 <死んじまったことにしたから、先は齢を重ねちゃいねえ。まあそれでもじわじわ歳はとるわけで。「石松」って名前で呼ばれた頃のことはずいぶん昔だから、ちゃんと憶えているかどうか心許ねえが、それでも生き残ったからこそ見ることができたわけだよ。この国が新しい国に生まれかわるのを、さ。> 『あい子の東京日記』 「中間小説」の人気作家として一世を風靡した、中山あい子。娘・中山マリが、母を、母のいた世界を、母から見た自分を語り、そのすべてを演じます。思い出と感謝に溢れたその語りは、いつしか彼女を見つめる慈愛に満ちた母自身の語りへと移ろいます。 <きょう話したいのは、娘のことだよ。マリっていうんだ。私? あい子さ。あい子の「あい」は「LOVE」の「愛」。そう思ってた?> 中山マリ 鴨川てんし 高瀬大貴 町田敬介 西村順子 中山美里 3/19(火)19:00 プレビュー 3/20(水)14:00★ 3/23(土)14:00/19:00★ 3/26(火)14:00/19:00 ★アフタートークあり 20日(水)佐藤愛子(小説家)・坂手洋二・中山マリ 23日(土)19時の部 中山マリ・鴨川てんし 他 ※本公演の前売券をお持ちの方、ご予約の方は、ご入場頂けます。 <全席指定>※ペアの当日券はございません。※U-25以下は前売・当日共通料金。当日受付にて要証明書提示。 一般前売3,300円(当日3,600円) ペア前売6,000円(2名) U-25/大学生以下2,500円 高校生以下1,500 円 ※3/19はプレビュー。 一律3,000円・人数限定・自由席・撮影等有・電話および当日精算予約フォームのみ扱い。 【燐光群 オンラインチケット】http://rinkogun.com U-25以下をのぞく。WEB上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。 【ご予約・お問合せ】燐光群/(有)グッドフェローズ ◯03-3426-6294 ◯当日精算予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/9tky19 ご予約・ご来場を心よりお待ちしております。
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