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《Oeshiki Project》は、豊島というまちの多様性、そして「共に歩く」ことを問いながら、年齢、性別、国籍、言語を越えてさまざまな人が地域の営みを深く体験するためのプロジェクトです。
江戸時代から雑司が谷のまちに伝わる年中行事「鬼子母神 御会式(おえしき)」にあわせて上演する、新作ツアーパフォーマンス《BEAT(仮)》。その当日に向けてトークやワークショップといった関連イベント「Oeshiki Project Session」を行い、創作プロセスを公開しています。 「Oeshiki Project Session」第3回のゲストは、雑司が谷のシンボル「鬼子母神堂」をお祀りし、また江戸時代から伝わる御会式を営んできたお寺「法明寺」のご住職・近江正典さん。日蓮聖人の命日にあわせて行われる法会でありながら、日蓮宗の信徒以外の参加者が8割という「ひらかれた宗教行事」である点が大きな特徴です。 戦国時代(つまり江戸が生まれる以前)から続く鬼子母神堂という場所、そして現代に生きる伝統行事を通じて、私たちは東京や豊島区といった都市にどのような未来を思い描くことができるでしょうか。プロジェクトディレクターの石神をはじめ、クリエーションチームの面々がお寺を訪問。来場者の皆さんと共に、対話形式でご住職にお話をお聞きします。 出演 近江正典(威光山法明寺 住職)、石神夏希(劇作家)、清宮陵一(音楽プロデューサー)、嶋田洋平(建築家)、安東嵩史(編集者)
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