「民族・帝国・アゼルバイジャン」

「民族・帝国・アゼルバイジャン」

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スケジュール
202021()2() 13:0016:30 終了しました
場所・住所
京都府 京都市左京区 吉田泉殿町68
Webサイト
遠い異国、遠い過去。そこでは、我々とは全く違った文化を持った人々が、我々とは全く違った常識に従って、我々とは全く違ったことを考えながら生きています。我々の「当たり前」は彼らの「当たり前」ではなく、彼らの「当たり前」は我々の「当たり前」ではありません。自分たちとは異なる「当たり前」に触れることで、自身の「当たり前」を疑うことが可能となる――これこそが、歴史学の醍醐味の1つです。
 この講義では、「民族」と「帝国」の2つのキーワードを軸にしながら、19世紀のアゼルバイジャンに関する諸々を紹介していきます。そこでは、どのような制度のもとに、どのような政治が行われていたのでしょうか。人々の生活はどのようなものだったのでしょうか。そして、人々は、どのようなことを考えながら暮らしていたのでしょうか。
 アゼルバイジャンの歴史から得られた知見をもとに、様々な「当たり前」を疑ってみようと思います。例えば、――あなたは、日本人ですか?

日程:2020年2月1日(土)、2日(日)13:00〜16:30
会場:京都出町柳 GACCOH(京阪電車「出町柳駅」2番出口より徒歩5分)
参加費:
各日程  予約2,500円 / 当日3,000円 
2日セット 予約4,000円 / 当日4,500円
お申し込みはコチラ:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017bwu10qc2v9.html


プログラム詳細
1日目前半:帝国とアゼルバイジャン
 ・アゼルバイジャンとは、どこなのか?
 ・3つの帝国の狭間で――イラン、オスマン、ロシア
 ・「異境」カフカースを統治せよ
 ・キリスト教化するイスラーム教?
1日目後半:民族とアゼルバイジャン
 ・アゼルバイジャンとは、本当にどこなのか?
 ・アゼルバイジャン人は、1人もいなかった!?
 ・ここは、どこ? わたしは、だれ?
 ・アゼルバイジャン人民共和国、建国直後に崩壊す

2日目前半:民族と帝国
 ・民族とは、何か?
 ・帝国とは、何か?
 ・「国民国家」なる風変わりなアイディア
 ・帝国たらんとすることが、帝国を崩壊させる
2日目後半:民族と帝国とアゼルバイジャン
 ・アゼルバイジャンとは、本当の本当にどこなのか?
 ・石油が民族を生み出した
 ・「帝国」としてのソヴィエト
 ・「大アゼルバイジャン人」という妄想のかけら

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