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花粉症は、今や国民の4割が罹患しているとも言われています。
花粉症に対処するため、林野庁では「伐って、使って、植える」といった森林資源の循環利用を確立し、森林・林業・木材産業によるグリーン成長と森林資源の適切な管理を実現していくことを通じて、花粉発生源対策を進めています。具体的には、大きく分けて次の3つです。 1.人工林の伐採と利用の推進 花粉を飛散させるスギ・ヒノキ人工林を伐採・利用します。 2.無花粉、花粉を出しにくい品種への植替え 花粉の少ない苗木等による植替えや広葉樹の導入を進めます。 3.スギ花粉飛散防止技術の開発・実用化 スギ花粉の発生を抑える技術の実用化を図ります。 埼玉県でも、花粉の少ない品種の開発や種子の増産、苗木の生産を行い、花粉の少ない苗木等による植え替えを進めています。 また、埼玉県では県内45ヶ所で雄花着花状況調査を行いスギ花粉飛散量予測も実施するなど花粉を減らすためのさまざまな取組を行っています。 これら国・県が進めている取組について、最新情報を一般国民のみなさまに広く普及するためにシンポジウムを開催いたします。 ほかにも、医師が教える個人でできる花粉症対策、来年の花粉飛散予測、花粉症対策製品の展示があるなど、盛りだくさんの内容となっています。 主催:全国林業改良普及協会 後援:林野庁、埼玉県 協力:花粉問題対策事業者協議会(JAPOC) ※本シンポジウムは、林野庁補助事業「効果的な花粉発生源対策の実施に向けた調査及び普及」により実施いたします。 1.開催日時及び場所 日時:2022年12月16日(土) 14時00分~16時45分 会場:TOIRO さいたまスーパーアリーナ4F (〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心8) アクセス:JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅下車 徒歩3分 ( グーグルMAP) 2.プログラム 13:15:開場 14:00:開会 (1)主催者挨拶、林野庁挨拶 (2)各種講演 【国・県の取組】 ①花粉症と花粉の少ない森づくり 林野庁 森林利用課 花粉発生源対策係長 松林玄悟 氏 ②花粉の少ない品種の開発 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 林木育種センター 育種部長 高橋 誠 氏 ③埼玉県における花粉発生源対策 埼玉県農林部森づくり課 技師 高橋恵理 氏 【来年の花粉予測】 ④花粉量予測のための雄花量調査 千葉県農林総合研究センター森林研究所 福島成樹 氏 ⑤気象と花粉 気象環境研究所主任研究員/気象予報士 村山貢司氏 【個人向けの対策】 ⑥花粉症の予防と治療 名古屋市立大学医学部 耳鼻咽喉科 教授 鈴木元彦氏 16:45:閉会 3.参加定員及び参加料 100名、無料 どなたでも参加いただけます。 本イベント提供者
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